春だろうか [独り言]
陽射受け、丹頂一羽、映し出す。
上野動物園にて、怪我をして飛べなく、保護され此処にいるとか。
幸せを、運ぶ気がする、この鳥は、鶴は千年、亀は万年。。
白鳥は、静かに泳ぐ、寒き日に、可憐な姿、優しげに、
白鳥は、心捉える、姿ある、時が過ぎるも、忘れさせ、
白鳥は、泳ぐ姿も、素適です、春も近づく、一時に、
白鳥此処に、泳いでる。
賑やかに、が成り立ててる、鳥もいた、
群れなし歩く、可愛さは、見る人の目を、奪います、
次の日は雪、久しぶりの、大雪に北国の人は、その程度と笑うかも、
雪は静かに、降り注ぎ、一面白く染めました、
雪は子供に、喜びを、運んで静かに、止みました、
雪の後には、雪だるま、誰かが作り、残ります、
雪かきをする、人々が、道路の雪を、どかします、
雪だ嬉しいな、そんな言葉に、子供だね、言われたとか、我が娘、
雪の喜び、何時の日か、忘れてしまう、我ら大人と、いつかなり。
白き雪、綺麗と思える、時も過ぎ、
白き雪、心捉える、感動も、何時か溶け行く、心も変わる、
白き雪、子供の頃は、はしゃいだね、
白き雪、子供に帰り、遊ぼうよ、
白き雪、花を包んで、優しげに、
白き雪、氷ついては、雫となりて、いてつかせ、飾りつけ、
白き雪、温もりの前、降り注ぎ、
白き雪、春の優しさ、有り難さ、思い出させる、梅の香りよ。
冷たげに、凍て付く花に、氷雪、
花包み、雫となりて、水となる、
梅の花、咲き始めたよ、綺麗だよ、
春を呼ぶ、花の便りも、嬉しいね、
鳥も来て、遊べよ此処で、待ちぼうけ、
赤に白、陽射は素敵、温かく、
喜びが、膨らむ程に、こぼれだす、
膨らめば、開くの待つよ、次々と、
寒桜、ポツリポツリと、咲き出した、春だろうか、暦は春と、
春と言うけど、まだ寒い、何が春で、何が冬、
行過ぎる時、追いかけて、冬に戻れば、又過ぎて、
繰り返す、繰り返す、季節の巡り、繰り返す、
風が冷たい、昨日今日、明日は暖か、春の陽か、
暖か陽射は、嬉しいけれど、又寒くなる、繰り返し、
早く桜満開に、なれば良いけど、まだ早い。。